独眼流正宗

独眼レフを操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

拙い作例集

これからミラーレスに移行を考えている方々へ。

Z8はミラーレスにしては重量級の部類に入るカメラです。高性能なZマウントレンズは大口径化で重く巨大なモノが多く、街でのスナップにはあまり向かないというのが大方の評価で、Nikonもそれを意識してかパンケーキレンズや小型軽量の単焦点を幾つか販売し…

旅路にて、改めてFマウントの24-120mm f/4のポテンシャルの高さを思い知る。(佐原編)

佐原に着いたのが15時頃。銚子で疲れてパンパンになった脚を休ませたいところですが、翌日の天気予報が微妙なので、サラッと見たい街並みだけ流してくる事にしました。 それでは拙い作例集ですが、夕暮れの水郷都市の佇まいをお楽しみ下さい。 小野川沿いの…

旅の手記の合間の箸休め…猫家さんの数珠丸くんに会いに川越へ

動物認証と瞳認証のテストを兼ねて、行きたいなぁ…と考えていた猫カフェ。 猫カフェといえば推しのいる猫家さんに行かねばなりません。 大宮店の閉店とコロナ禍で数年会えてない数珠丸くんに会いに行く事にしました。 過去の記事と猫家さんの情報は一番下で…

旅路にて、改めてFマウントの24-120mm f/4のポテンシャルの高さを思い知る。(銚子編)

カメラを新調したので、今年は月に一回「旅行」に行こうと思っています。 まぁ仕事もあるので、あまり遠出は出来ないかもですが、これまで不踏の地で新たな発見が出来たら良いな…と思ってます。 1月はカメラ新調後にあまり時間がなかったので芦ヶ久保をプチ…

雪中雪豹図…後編

動物園のスタッフの方々の尽力もあって11時に無事開園した多摩動物公園。 当然、ライオンバス、園内のシャトルバスは運休ですので動物園最奥のユキヒョウ舎まで歩いて向かいます。 背の高い松の木から、時折り大きな雪塊が落ちてくるので頭上に注意しながら…

SIGMA 60-600mm 拙い作例集

NikonZ8 +FTZ Ⅱ+SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM 被写体検出動物 被写体検出飛行機 被写体検出動物

拙い作例集 NikonZ8 +FTZ Ⅱ+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

NikonZ8 +FTZ Ⅱ+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 羽田空港 被写体検出乗り物 品川インターシティ周辺 川崎大師周辺 その他

NikonZ8 +FTZ Ⅱ+ NIKKOR-S Auto50mmF1.4…①

この手のブログにありがちな「買った報告と、散々あーだこーだ蘊蓄たれておいて、作例は殆ど載せない」みたいな記事にはしたくないので、余暇を見つけてガンガン撮りに出掛けています。なので、1記事あたりの作例は少なめですが、ご理解ください! 次は、満…

NikonZ8 +FTZ Ⅱ+SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM

さて、それでは気になるFTZⅡ を介してFマウント用レンズを使った時の性能テストです。 先ずはSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMで野鳥の撮影に行って来ました。 「いきなりソコ行くんかい⁉︎」 ってツッコミが入りそうですが、車で言えば性能テストはサーキ…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する②

小川町の駅からバスで西光寺さんを目指します。伝統工芸会館(道の駅おがわまち)が最寄りです。 西光寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR バスを待っていると小川町駅に懐かしいカラーの電車が入線しました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-12…

恒例行事「平林寺の紅葉を愛でる」②

アップを忘れていた平林寺第二弾です。 D500は良くも悪くも今風。APS-Cでありながら高密度な写真が撮れる反面、ダイナミックレンジが狭く、柔らかい表現が難しい写真になってしまいます。 個人的にはDf の方が使いやすいのですが、野鳥とバリアングルモニタ…

恒例行事「平林寺の紅葉を愛でる」①

昨年の撮影になりますが、埼玉県の紅葉の名所、平林寺に撮影に行ってきました。 Df とD500の撮り比べもしてみましたので分けて掲載してみようと思います。 先ずはNikon Df から。色味が自然で個人的にはこちらの方が好みです。 データが重くなるので、2部…

春薔薇の季節到来!D500とAF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRとNiSiフィルターの拙い作例集。

外出規制のない大型連休で地方のCOVID-19の感染が拡大しています。 個人的には「感染している/感染していない」ではなく、結核などと同じで基本的な考え方を「保菌、感染していて発病する人/発病しない人」という認識に統一にした方が良いと思ってます。 症…

長年の問題だったフィルター問題に終止符。NiSi 角型フィルターを導入した話(ハーフNDフィルター編)

V7ホルダーには、インサート出来るCPLフィルターの他に100mm幅の角型フィルターが3枚装着出来ます。 100×100mmの正方形のフィルターは全体のコーティングが均一なタイプ。100×150mmの長方形のタイプは真ん中辺りから半部だけグラデーションになっています。…

みんな大好きタムキューのフワトロ描写。

カメラのレンズは、大三元とかヨンニッパ(400mm f/2.8)、ハチゴロー(800mm f/5.6)など独特の呼ばれ方をするレンズがあります。大抵は超高性能ズームレンズや超望遠単焦点につけられる愛称ですが、例外もあります。このタムキューなどは正にその代表と言える…

lensbaby Velvet56は、果たして一粒で三度おいしいレンズなのか?【後編】

【前編】では敢えてつまらない被写体を同じ画角で撮り比べるばかりで、撮っていても面白くもない写真が並んだので、少しだけ楽しみながら撮影することにします。 身の回りに植えられている植栽でVelvet56のソフトフォーカスを活かしてみます。 先ずは、大型…

lensbaby Velvet56は、果たして一粒で三度おいしいレンズなのか?【前編】

lensbabyのVelvet56というレンズは、誠に趣のあるレンズである。その堂々とした鏡胴は中央部に僅かな膨らみを持ち、金属質な外観からは想像も出来ないほど上質なトルクの操作感は、数多の写真家を虜にする事であろう。(日本百名レンズより) 冒頭から、登山随…

警告…ハルマゲドン…接…近…。

大して土地勘もなく、題字とサムネイルで「吉祥寺だ!」と判った方はアラフィフです。笑 ブルース・ウィリスのせいで、すっかり外来語の頭のHは発音しない英語読みのアルマゲドンが一般的になりましたが、ヘブライ語読みのハルマゲドンは「幻魔大戦」の劇場…

SIGMA 60-600mm テレ端作例集

筆者は裕福ではないので、なけなしのお小遣いでチマチマと機材を増やしているのですが、同じような境遇の方々に、少しでも機材購入の判断材料や、購入の為の日々の涙ぐましい貯金の励みになれば…と、思って拙い作例集を載せていたりします。 今回はSIGMA 60-…

Tokina AF 19-35mm F3.5-4.5(AF 235 Ⅱ)のまとめ

今年は春の訪れが早く、緊急事態宣言解除と再開の間に少しだけ花を愛でる事が出来ました。 去年は桜、藤、薔薇、春を告げる花々の殆どが見られなかったので、当時「花撮影一年生」だった筆者にとっては残念な春であったのを覚えています。 2年ぶりに亀戸天…

ゆるクラ△用に「小さめで軽い広角ズームが欲しい!」というわけでTokina AF 19-35mm F3.5-4.5を買ってみる。

この記事は4/10に記事を書き上げ、写真の掲載ができずに寝かせてあったものです。 前回、棒ノ峰の白谷沢で沢登りをしていて思ったことがひとつ。 それは「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRが太過ぎてハクバのホルスターに嵌らない!」という事です。 口径が…

春を満喫!白谷沢で沢登り。

今年は春の花を、密を避けながら満喫できましたが、緊急事態宣言解除を皮切りに、また感染者が増えるのは必死。いつまた移動自粛になるかわかりませんのでプチ旅行、プチ登山に行ってみました。 この時期、まだ人が少なそうな棒ノ峰を望む白谷沢で、沢登りを…

2021年、緊急事態宣言解除後に春を探す。

二度目の緊急事態宣言が解除になりました。解除されたらされたで、また感染者が増加するのだとは思いますが、例年より早い桜の開花のタイミングなので春を探しにカメラを持って、極力、密を避けるような形で散策してみました。 大学通り 国立市 都内でも有名…

非常事態宣言下の繁華街を撮る

今、私達が見ている何の変哲もない街角の風景も、撮影しておけば何年、何十年か先には貴重な資料になっているかもしれない。 特に、東日本大震災から10年の節目となるこの時期、街の景色が全て変わってしまった東北の被災地の映像をテレビで見る度に、その思…

コロナ禍なのでご近所の丘陵地帯や平日の公園で野鳥を撮ってカメラを愉しむ

超望遠レンズを入手しておいて、一番良かったと思う事は「コロナ禍において軽めの運動程度の外出で写真趣味を満たすことができる」ことです。 正直、自分が発症していない感染者である事が否定できないのに、政府の格安旅行キャンペーンに乗っかって他の都道…

超望遠と言ったら飛行機でしょ!…と、言うわけで羽田空港で写活をしてきた話。

実は筆者、飛行機に乗るのが大の苦手でして…従兄弟の結婚式で函館に行った時も、18時間以上の移動時間を掛けて陸路で向かったほど。今なら新幹線も開通しているので陸路でも時短できますが、当時は人気の北斗星に乗る以外で、乗り継ぎの陸路で東京→函館は本…

あなたの花の写真。前ボケ、後ろボケと称して「被写体ボケ」してませんか⁉︎

秋になると、秋の花の代表格である彼岸花やコスモスがSNSに溢れます。花の写真は撮ってて楽しいですよね? Nikon Df × Micro-NIKKOR-P Auto 55mm F3.5 ここで質問です。あなたは花の撮影に何ミリのレンズを持って行きますか? おそらく、カメラを始めてま…

猫カフェ「猫家」大宮店さんの数珠丸くんをモデルに拙い作例集

猫カフェ「猫家(ねこや)大宮店」埼玉県さいたま市(←click)さんにて、天パー猫ちゃんことラ・パーマの数珠丸くんをモデルに、恒例の「拙い作例集」を作ってみました。 愛くるしい表情の猫さんです。実は、以前カメラ仲間が、猫家 大宮店さんで数珠丸くんを撮…

ワイド端60mmで猫カフェも自由自在。SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM日常活用術。

SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMのバズーカレンズの日常活用術として猫カフェに行って来ました。 お邪魔したのは猫カフェ「猫家(ねこや)大宮店」埼玉県さいたま市(←click)さん。猫と一緒に寛がせてくれるタイプの猫カフェで、スタッフさんの過剰な接客や…

動物園はコレ一本!標準域から超望遠まで…SIGMA 60-600mm活用術。

600mmと聞くと、野鳥や航空ショーなどを撮る人が使うレンズと考えがちです。野鳥は場所が限られますし、航空ショーは近場に限れば年数回。そんな被写体のためには中々手が出ないという方もいるのではないかと思います。 しかし60mmという標準域からカバーし…