独眼流正宗

独眼レフを操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

Nikon Df

川越氷川神社〜川越散策

これも更新してなかった記事で、8月のモノになります。 コロナは未だに猛威を振るっている感じですが、行動制限は緩和され人の行き来が非常に増えました。 このまま鬱屈していても仕方がないので、マスクでしっかりと予防しながら(筆者の場合は仕事柄、保菌…

井の頭公園で恒例の桜写真を撮る

今年は桜の開花が異常に早かったですが、開花後肌寒い日が何日かあり、花が長持ちしたのも異例でした。 コロナによる規制が緩み、花見も解禁の場所が多く、井の頭公園も売店などが空いて、ここ数年より大盛況だったようです。 全てNikonDf による写真になり…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する②

小川町の駅からバスで西光寺さんを目指します。伝統工芸会館(道の駅おがわまち)が最寄りです。 西光寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR バスを待っていると小川町駅に懐かしいカラーの電車が入線しました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-12…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する①

コロナ禍が緩和され、今年はどこで桜の写真を撮ろうか?と、思案していたのですが、カメラ仲間とたまたま休みが合ったので、便乗する事に。 東昌寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 行き先は埼玉県比企郡小川町。手漉き和紙で有名な町で…

冬の爪木崎で自生の水仙を愛でる

一月末日、伊豆半島の南端、下田市の爪木崎海岸で催されている「水仙まつり」に行ってみました。 記載のない写真は全てNikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 生憎の曇天でしたが、長年来てみたかった爪木崎海岸ですのでテンションも上がります。 ご覧…

恒例行事「平林寺の紅葉を愛でる」②

アップを忘れていた平林寺第二弾です。 D500は良くも悪くも今風。APS-Cでありながら高密度な写真が撮れる反面、ダイナミックレンジが狭く、柔らかい表現が難しい写真になってしまいます。 個人的にはDf の方が使いやすいのですが、野鳥とバリアングルモニタ…

恒例行事「平林寺の紅葉を愛でる」①

昨年の撮影になりますが、埼玉県の紅葉の名所、平林寺に撮影に行ってきました。 Df とD500の撮り比べもしてみましたので分けて掲載してみようと思います。 先ずはNikon Df から。色味が自然で個人的にはこちらの方が好みです。 データが重くなるので、2部…

暑さもコロナも猛威から脱してきたので秋は花を撮りたい。

なかなか写活に出れなかったので、しばらく更新が止まっていましたが、ようやく少し外出しても良さそうな(自主規制)感じになってきたので晩夏から秋にかけての花が撮れればと考えています。 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 今年の夏の花…

ガンプラ撮影はブツ撮りにあらず!それは…

今まで撮った事のないモチーフを撮ると、気付かされる事があります。 今回ガンプラを撮ってみて思ったのは、ブツ撮り感覚で撮っては駄目だという事。アプローチとしてはサイズの小さなポートレートと、ミニチュア撮影をミックスした感じが良いと、個人的に思…

今のガンプラは凄い!ブツ撮りのためにプラモデルを作ってみた話。

異例の猛暑で写真活動ができないので「いつか時間が出来たらのんびり作ろう」と買ってあったガンプラを作る事に。 ただし筆者はプラモデルは、ン10年ぶり。いきなりパーツ過多のガンダムはハードルが高いので、たまたまAmazonで見かけたウルトラマンスーツと…

NikonDf があって良かった。10年目を迎えたバランスの良い万能カメラを想う。

Nikon Df が発売されたのは2013年の11月…今年で発売10年目を迎えました。デジタル家電となったカメラとしては10年前は大昔の扱いですが、その画素数抑え気味のセンサーと画像エンジンのバランスで、筆者にとっては未だに魅力のあるカメラです。 1625万画素と…

お湯の中にもコーリャ花が咲くよ♪草津湯畑は昼でも夜でも、晴れでも雨でもフォトジェニック!

ゴールデンウィークがフルで仕事だった筆者。5月後半に謎の連休があったので、冬場に骨折した写真仲間と草津湯治を計画してみました。 生憎、両日とも数日前までの予報は雨。しかも2日目は豪雨予報でしたが「雨の温泉街も良いモノだ」と強行することに。 …

フルサイズのDf と(2013年製)とAPS-CのD500(2016年製)を井の頭公園で撮り比べ

筆者のダブル愛機となったNikonのDf とD500を持って、桜が満開の井の頭公園に行って来ました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR(CPLフィルター)ISO100 24mm -2ev f/4.0 1/1600s レンズはそれぞれ固定。画素ピッチに余裕のあるフルサイズ1625万画…

楳図かずお大美術展と六本木、元麻布の原風景。

先日、2月唯一のお出かけという形で、六本木ヒルズの東京シティービューで開催されている「楳図かずお大美術展」に行ってきました。 SFホラーの傑作「わたしは真悟」の続編にあたるような100枚近くにも及ぶストーリー図画の展示(撮影不可)があると聞いて…

とどのつまり…ハイエンドミラーレスを買ったら、果たして写真趣味は愉しくなるのか?という話。

筆者は自他共に認める「ゆるクラ△」です。登山はカメラを持って登らないなら意味がない…とすら思っているので、梯子、鎖場連続の、厳しい3000m峰などはとてもじゃないですが登れませんし、体力面も高尾山の一号路のような傾斜の強い舗装路などを登ったらすぐ…

長年の問題だったフィルター問題に終止符。NiSi 角型フィルターを導入した話(ハーフNDフィルター編)

V7ホルダーには、インサート出来るCPLフィルターの他に100mm幅の角型フィルターが3枚装着出来ます。 100×100mmの正方形のフィルターは全体のコーティングが均一なタイプ。100×150mmの長方形のタイプは真ん中辺りから半部だけグラデーションになっています。…

長年の問題だったフィルター問題に終止符。NiSi 角型フィルターを導入した話(序章)

筆者の個人的難問にフィルター問題がありました。オールドレンズ等を多用するのでレンズの口径があまりにまちまちな為、高価なフィルターを買うのをつい躊躇してしまっていたのです。しかしやはり撮影後のレタッチでは出せないのがフィルターの効果。今後、…

忘却の彼方から数十年越しの参拝に。ふらっとあきる野市のお散歩写活②

前回の大悲願寺に味をしめて、数日後に武蔵五日市を再訪しました。長らく行きたかった寺院があるのです。 筆者は10代の頃からロードレーサー に乗っていました。元々、NHKのTour de Franceの試験放送から興味をを持ち、競輪学校を目指していた知り合いに…

横沢入、転じて大悲願寺。ふらっとあきる野市のお散歩写活①

この記事は公開設定を忘れていて12/10に再掲載したモノになります。 緊急事態宣言の解除で、お出掛けしやすくなったので、久々の土日休みを利用して、前から気になっていたあきる野市の横沢入に行ってみました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR…

『 今月のGUN 』Colt M1911A1

今月は、筆者の大好きなColtのガバメントモデル、1911A1です。 写真の雰囲気は、まだこの銃が正式採用だった頃に海兵隊に所属していた退役軍人の書斎。先ずは、そのイメージで撮ってみました。 今後さらにブルーイングなどのブラッシュアップをして再度撮影…

カメラバッグ沼が解決した話。

レンズ沼というワードがあります。レンズを買い足し、買い足ししても納得できず、挙句はカメラ本体を買い替えてマウントごと変えても納得出来ない人達の事です。 拝見してるとミラーレスとかデジタルから本格的に始めた人が多いように見受けます。カメラを始…

みんな大好きタムキューのフワトロ描写。

カメラのレンズは、大三元とかヨンニッパ(400mm f/2.8)、ハチゴロー(800mm f/5.6)など独特の呼ばれ方をするレンズがあります。大抵は超高性能ズームレンズや超望遠単焦点につけられる愛称ですが、例外もあります。このタムキューなどは正にその代表と言える…

『 今月のGun 』Beretta M92F

Berettaを撮るにあたり、先ずは小物の選定をしました。雰囲気作りのためにミリタリー系のzippoを置く事にします。筆者が所有しているミリタリー系は二つ、ブルーエンジェルスとネイビーシールズです。 NikonDf+Micro-NIKKOR-P Auto 55mm F3.5 見た目的には…

SIGMA 60-600mm でスポーツを撮る!

様々な批判を浴びながらも、東京オリンピックが開催されました。私も政府や都、そして組織委員の利権絡みとしか思えない開催強行には反対ですが、選手達にはなんの罪もありません。皆さん怪我なく、力を発揮して悔いなく戦って欲しいと思います。 都内近郊に…

lensbaby Velvet56は、果たして一粒で三度おいしいレンズなのか?【後編】

【前編】では敢えてつまらない被写体を同じ画角で撮り比べるばかりで、撮っていても面白くもない写真が並んだので、少しだけ楽しみながら撮影することにします。 身の回りに植えられている植栽でVelvet56のソフトフォーカスを活かしてみます。 先ずは、大型…

lensbaby Velvet56は、果たして一粒で三度おいしいレンズなのか?【前編】

lensbabyのVelvet56というレンズは、誠に趣のあるレンズである。その堂々とした鏡胴は中央部に僅かな膨らみを持ち、金属質な外観からは想像も出来ないほど上質なトルクの操作感は、数多の写真家を虜にする事であろう。(日本百名レンズより) 冒頭から、登山随…

◼️追記あり◼️思いもよらない形で、Nikonがメカニカル操作系ミラーレスを出してきた。

以前の記事で、Df-Ⅱ だけでなく、ミラーレスでZf なんて出したら楽しいと思うんだけどなぁ。…と、書いていたのですが、どうやらNikonからAPS-CのZ fcというのが出るそうです。 Z fcスペシャルコンテンツ | ニコンイメージングジャパン ©️Nikon公式ホームペー…

普段は近づく事も許されない綺麗なあの子と仲良くできるレンズで花修行。

睡蓮や蓮のような水生植物の撮影で悩ましいのは、なんといっても花との距離感でしょう。手近な場所で咲いている花にはカメラやスマホを構えた大勢の人が群がり、まるで観光地の展望台のような慌しさ。 そこで今回は600mmを持ち込んで蓮の撮影にチャレンジし…

紫陽花の季節到来!やはり花の撮影は難しい。(高幡不動編)

梅雨の晴れ間を突いて「埴沙萠チャレンジ」を敢行して参りました。場所は紫陽花のメッカ、高幡不動尊。(最近は曼珠沙華も売り込み中のようですが…) 誤解の無いよう書いておきますが「埴沙萠チャレンジ」とは、埴沙萠さんのような写真を撮るチャレンジではな…

紫陽花の季節到来!やっぱり花の撮影は難しい。(準備編)

さて、前回告知の「埴沙萠チャレンジ」の続きです。 次の撮影には、労力を惜しまずガッツリ機材を運び込む事とします。 先ずはローポジション対応の三脚。これは愛用のMarsaceのMT-2541/XB-2 を使う事にします。この三脚と雲台のセットは大砲レンズを装着し…