この投稿は、コロナ禍の東京近郊の様子を、個人的な記録として留めておくための記事でもあります。
新宿の繁華街が、マスコミから感染拡大の諸悪の根源であるかのように悪者扱いにされていた2020年の春。カメラの修理でどうしてもニコンプラザ東京に行かなくてはならず新宿西口へ。
人と車の少なさは、まるで戒厳令の出ている内戦状態の国の光景のようでした。見慣れた新宿でこのような光景に出くわすとは本当に驚きでした。
真昼間の撮り鉄の定点もご覧の交通量。
昼呑みのメッカ、夜間労働者の憩いの街である赤羽もご覧の有り様。
手持ちの金をカウンターに置いて、注文の都度料金を回収されるような独特のルールがある呑み屋街。金が無いのに呑もうとするような人が沢山いて出来たシステムらしいですが、そんな呑兵衛の街すら閑散としていました。
ほんの数ヶ月前まで外国人観光客でごった返していた両国の駅前もがらがら。
駅隣接の観光案内所兼食事処の両国江戸NORENも閑古鳥が鳴いています。
JR浅草橋駅。終電前にも関わらず、夜中の3時、4時のような雰囲気です。
JRと私鉄の二路線が少し離れて並ぶ船橋駅前も人通りは疎ら。
普段は人払いが大変な小路の商店街もガラガラでした。
この記事は3月中に写真を予め下書き機能でロードしてあったものです。