独眼流正宗

独眼レフを操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

鳥の季節になりました。

春先からは草木の葉が多く、都内近郊でのバードウォッチングはなかなか大変です。今年は寒くなるのが早く、野鳥観察に適したシーズン到来が少し早くなった感じがします。

 

少し前の話ですが、筆者の大好きな野鳥観察とキャンプ気分を味わえる某スポットに出向いてみました。

まだ肌寒い早朝、到着するとセキレイ達が飛び交っていました。

 

f:id:muramasachang:20221104170729j:imageハクセキレイ NikonD500 + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM
f:id:muramasachang:20221104170834j:imageキセキレイ NikonD500 + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM

キャンプ椅子を組み立て、焚き火台をセットしていると早くも翡翠が姿を見せてくれました。


f:id:muramasachang:20221104170818j:imageカワセミ NikonD500 + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM

目標のひとつだった翡翠があっさり捉えられたので、外ごはんをゆっくり愉しむ事が出来ます。


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音楽を聴きながら、着火剤と小型の薪で火を起こして、炭に火を移します。


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暇つぶしにケルンを作り、外ごはんを作りながら、ゆったりと次の翡翠の来訪を待ちます。

 

f:id:muramasachang:20221104182612j:imageNikonD500 + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM

ケルンを作ったり、外飯と一緒だと野鳥撮影の時間待ちすら有意義です。

 

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f:id:muramasachang:20221220112126j:imageNikonD500 + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM

退屈な待ち時間は苦痛ですが、それを解消できるのですから、こんなに良い待ち方はないと思っています。そして待ってさえいれば、翡翠は必ず何度か現れます。

バーベキューと野鳥スポットが対になっているスポットはあまり多くありませんが、野鳥が来訪するまでの退屈な時間を愉しむ、筆者のお薦めの写活方法です。