独眼流正宗

独眼レフ、ミラーレス独眼を操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

雨の中、五百羅漢を堪能して猫達に癒されるお話。

7月の旅は、大好きな川越です。雨の中、レンズ交換が出来ないので、105mmマクロにkenkoのブラックミストNo.5を付けっぱなしで「レンズ一本縛りの日」にする事にしました。筆者のローキー気味の写真と、ブラックミストフィルターがどういう効果になるか?も、ひと味違った作例になるのではないかと思います。

先ず向かったのは喜多院。自転車で1日150kmとか走っていた頃に、何度か立ち寄ってますが、しっかり拝観するのは初めて。ずっと気になっていた五百羅漢を拝んできました。

 

f:id:muramasachang:20240713120038j:image1639年の川越大火から消失を免れた、現存する最古の建物である山門。瓦葺の切妻屋根の素敵な門ですが、105mm縛りなので横手から。

 

f:id:muramasachang:20240713120104j:imageバスツアーの方が通るたタイミングで。大きさ比較の為にフレーミングさせて頂きました。

 

f:id:muramasachang:20240713120257j:imageイチョウの切り株。健康状態が悪く、危険と判断され数年前に斬られてしまったようです。

 

f:id:muramasachang:20240713120438j:imageこの日は、売店も露店もお休みでした。露店の屋根から滴る雨粒をなんかを撮ってみました。

 

f:id:muramasachang:20240713121043j:image本堂にお詣りしてから、拝観料を払って江戸城の紅葉山別殿を移築した客殿へ。雨が強かったですが、着物を着て観光されてる方が結構いらっしゃいました。建物内部の撮影は禁止ですが、書院や家光誕生の間だけでなく、本殿との渡り廊下や庭園も含めてかなり見応えがありました。

 

f:id:muramasachang:20240713120816j:imageこちらは拝観料とセットになっている五百羅漢です。

 

f:id:muramasachang:20240713122933j:image
f:id:muramasachang:20240713122925j:image雨の切れ間で明るく見えたり、鬱蒼としていたり、色々な表情を拝ませて頂きました。

 

f:id:muramasachang:20240713120843j:image観光的には生憎の雨模様ですが、それがまた苔のウェットな雰囲気を醸し出してくれて好きな雰囲気に仕上がりました。

 

昼食を食べて、向かうはいつもの「猫家」さんです。毎回言いますが、ここは猫カフェの中でものんびりしててスタッフさん達の猫愛も相まって居心地最高の猫カフェです。

f:id:muramasachang:20240713123149j:image
f:id:muramasachang:20240713123303j:image
f:id:muramasachang:20240713123249j:image
f:id:muramasachang:20240713123243j:image
f:id:muramasachang:20240713123227j:image
f:id:muramasachang:20240713123209j:image
f:id:muramasachang:20240713123203j:image
f:id:muramasachang:20240713123143j:image
f:id:muramasachang:20240713123256j:image
f:id:muramasachang:20240713123217j:image
f:id:muramasachang:20240713123156j:image

 

 

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sの解像度が凄いせいか、照明でコントロールされないとブラックミストNo.5の効果が薄いような感じです。次は夜のネオン街などで同じセットで試してみたいと思います。