独眼流正宗

独眼レフを操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

三脚を使ってMFで追い込む撮影(初心者向け)

写真を始めたばかりの皆さんは、ベテラン写真愛好家の撮った写真を見て 「ガッチリとピントが合ってて凄いなぁ」 と、思ったりする事はありませんか? 自分もやってみようと何度試みても、そこまで追い込む事が出来ず 「あれはきっと、カメラもレンズも高価…

YONGNUO YN50mm F1.8N はお小遣いに余裕の無い趣味人の救世主たり得るか?

以前は、安物買いの銭失いだった中国製品でしたが、最近は多少のアタリハズレはあるものの、様々なものが安価で好デザイン化してきました。 Amazonのような返品可能な買い物サイト経由での購入は、ハズレを引かされた時の返品手続きは面倒ですが、それほどリ…

CCDイメージセンサの写真は今見ても色褪せない

デジタルカメラのセンサーは初期はCCDイメージセンサ(以下CCD)が上位でした。CMOSイメージセンサ(以下CMOS)は廉価版に用いられる安物センサーで、民生用デジタル一眼レフが登場した時は概ね何処のメーカーも610万画素のCCDを使っていました。 最終的には1000…

実はカメラのためにレンズがあるわけではなく レンズがあるからカメラが出来たのです(初心者向け)

フル電子制御のデジタルから写真を始めた方は、勘違いしている人が大半だと思いますが、元々カメラというのはレンズを通って見える像を記録するための装置です。 以前はフィルム、今はフィルムの代わりにデジタルの撮像素子なりましたが、基本の仕組みは同じ…

正直、絶景写真に飽き飽きしている

Instagramのせいで、「有名なインスタ映えポイント、絶景ポイントで右へ倣えな写真を撮る事」が目的になってしまっている写真好きが増えたと思いませんか? 元々、Twitterなどで多様されるハッシュタグ #ファインダー越しの私の世界 が大嫌いです。 私の世界…

フルサイズ推しのような記事が並びましたが…

ブログを何回か掲載したタイミングで、フルサイズセンサーのカメラに換えたので、なんとなくフルサイズ信奉者のような感じの記事が並んでしまいましたが、私は丸9年以上Nikon D7000を使い続けてきた、アンチスペック写真愛好家です。 長年、フルサイズでな…

Nikon Df を導入した話③

APS-C機ユーザーがフルサイズ機に買い替える時には、メーカーが同じだとしても幾つか問題になる部分があります。 フルサイズ機のメリットは センサーサイズからくる高画質と低ノイズ 被写界深度が浅いのでボケ易い 狭い場所では画角の広さが有利 テンション…

Nikon Df を導入した話②

私が独眼(一眼レフ)に拘る理由は、写真は「光を捉える作業」だからです。 NikonD7000 × Tamron(B016N)16-300mm F3.5-6.3 Dill VC PZM MACRO フィルム時代は、光を捉えてフィルムに落とし込む。それが現在はフィルムがセンサーになり、デジタル処理される機械…

Nikon Df を導入した話①

愛機Nikon D7000を使い続けて早10年近く。私も遂に次のカメラに買い換える時が来ました。 次なる愛機はNikon Df です。 えっ?と思われる方が多いと思います。 私は動画は動画専用機で撮るので、動画機能の無いカメラである事は全く問題ありませんが、未だ製…