コロナが本格化して移動制限が噂され始めた3年前に熱海に行きました。新婚旅行の街から若干寂れてしまいましたが、やはり熱海は一級品の観光地。早い内に再訪したいと思っていましたが、やっと叶いました。
過疎っているように見えますが、並行するメインの通りは観光客でごった返していました。
梅林はこの冬寒かった影響もあってか3年前より開花状況は見頃とはいきませんでしたが、夜明け前に降っていた雨露に濡れてしっとりとした写真が撮れました。
梅林内には、西谷町にあった作曲家、中山晋平の別荘を移築した記念館もあります。生憎、建物周囲はまだ梅が咲いていませんでしたが、日本的な建築と梅は非常にフォトジェニックな筈です。
海岸線に移動して、川沿いの熱海桜を撮ります。
この時間帯が一番天気が良かったので、メリハリのある写真に仕上がっています。
その後は、望遠レンズを装着して、熱海桜に集まる小鳥や、ハーバーのカモメを追ったり…
NDフィルターで波打ち際を撮ったり。3年前とは違うアプローチで楽しめました。
今回は熱海梅林と、海沿いだけでなく街中も散策してみました。
街の外れにある、元ストリップ小屋。廃業してましすが看板が出たままになっています。かつて温泉街には小さなストリップ小屋が必ずありました。個人的には規制しなきゃならないようなモノではなかったと思うのですが…。
極力、人払いをして撮ってるので閑散としたイメージかもですが、昼時なので行列になってる飲食店が沢山ありました。
路地には、これぞ温泉街といった配管だらけの場所も。個人的に大好物なのは、こんな感じの温泉ならではの風景だったりします。
帰る直前、駅前公衆浴場で熱めの温泉に浸かりました。500円でこの泉質は贅沢!地元の方が何人かしかいなかったので、注意深く水シャワーと湯船の往復をして、最高にととのった状態で電車に飛び乗り、早めの帰途に。
3年ぶりの熱海は最高に楽しめた日帰り旅になりました!
このページの写真は全てNikonD500による撮影です。