一月末日、伊豆半島の南端、下田市の爪木崎海岸で催されている「水仙まつり」に行ってみました。
記載のない写真は全てNikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
生憎の曇天でしたが、長年来てみたかった爪木崎海岸ですのでテンションも上がります。
ご覧のように海岸沿いにびっしりと水仙が群生しています。砂浜にまで根付いているところを見ると、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎博士(1862年〜1957年)の唱える、水仙海流漂着説も納得です。
筆者は初めて見ましたが、八重咲の水仙も沢山咲いているので、花弁のボリューム感でより一層群生している感じがします。
NikonD500 + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM
アロエの花も咲いていて、ジョウビタキやメジロが飛び回っていました。いつも思うのですが海の近くに住む野鳥は、街中で見かけるそれより濃い色をしている気がします。塩水を飲んでるせいか、その他の環境のせいか、はたまた気のせいか…色がクッキリと濃いなぁと感じる事が多いです。
爪木崎といえば灯台と、有名な柱状節理です。確かかなり前にNHKのテレビで見て、直に見てみたかったジオパークでしたので感動しました。
観測ポイント以外の海岸線も、波に洗われて低くなったであろう柱状節理がしっかりと見れます。
翌朝は、宿からダッシュしてハーフNDフィルターで爪木崎海岸で日の出撮影。
水仙と朝焼け。良いロケーションですが、日の出が岩で隠れてしまうので少し移動。
水仙が咲いてない位置が絶好のポイントでした。球根栽培でなく自生なので、これは致し方ないですね!
民宿の温泉も疲れを取るには最高で、初めての爪木崎、素敵な休日になりました。