独眼流正宗

独眼レフを操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

PLフィルター

新潟県の寂れてしまった町を往く。

3月末日、法事で新潟県の三条市に滞在しました。祖父母の家があった、筆者にとってはいわゆる「田舎」で、夏休みなどには長期滞在した思い入れのある町です。 かつては狭いながらも活気のある商業の町でした。雁木のある通りにはデパートや個人商店が並び、…

あしがくぼの氷柱

あしがくぼの氷柱を見てきました。秩父三大氷柱の中で、西武秩父線の芦ヶ久保駅から徒歩圏内という最もアクセスしやすい氷柱です。 恐らく三十槌の氷柱(みそつちのつらら)が、人工的に面積を増やして大人気スポットになったことで始まったものと推測されます…

NikonZ8 +FTZ Ⅱ+ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR…①

さて、NikonのFマウントで最も便利度が高く、人気だったAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの登場です。 ZマウントのF4通しレンズ…所謂、小三元は非常に評価が高くFマウント時代の大三元を軽く超えていると噂です。 Nikon(ニコン) NIKKOR Z 14-30mm f/4…

勝どき橋橋脚内見学ツアー【後編】

いよいよ、橋をコントロールする詰め所から橋脚の内部に潜入です! 勝鬨橋は重要文化財ですから、それを満喫できる時間はとても貴重です。 余談ですが昭和に完成した建造物が重要文化財になる事は非常に稀だそうです。跳ね上げ式の可動橋という土木遺産とし…

勝どき橋橋脚内見学ツアー【前編】

公益財団法人東京都道路整備保全公社がPR活動の一環として行っている「勝どき橋橋脚内見学ツアー」に参加してきました! 勝どき橋 橋脚内見学ツアー|公益財団法人東京都道路整備保全公社 ↑参加申し込みはコチラ↑ 勝どき橋は現在大掛かりの外観保全のため…

川越氷川神社〜再訪

氷川神社の再訪は好天に恵まれました。 正直、気温も高く汗だくでぶっ倒れるかも…とすら思う天気で、途中から頭痛もガンガン。 しかし前回とは違う雰囲気の写真になり、写真の陰影もしっかりと出すことが出来ました。 さすがに撮るのは控えましたが、良い日…

川越氷川神社〜川越散策

これも更新してなかった記事で、8月のモノになります。 コロナは未だに猛威を振るっている感じですが、行動制限は緩和され人の行き来が非常に増えました。 このまま鬱屈していても仕方がないので、マスクでしっかりと予防しながら(筆者の場合は仕事柄、保菌…

超望遠レンズで水生植物を撮る!

更新を忘れてました!夏の盛りの記事をこの時期に上げる形になりました。 Nikon D500とSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMの組み合わせは、換算900mmという画角を常用範囲にしてくれます。 花を撮る時は正に万能!超望遠域の圧縮と画面整理力だけでなく、標…

井の頭公園で恒例の桜写真を撮る

今年は桜の開花が異常に早かったですが、開花後肌寒い日が何日かあり、花が長持ちしたのも異例でした。 コロナによる規制が緩み、花見も解禁の場所が多く、井の頭公園も売店などが空いて、ここ数年より大盛況だったようです。 全てNikonDf による写真になり…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する②

小川町の駅からバスで西光寺さんを目指します。伝統工芸会館(道の駅おがわまち)が最寄りです。 西光寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR バスを待っていると小川町駅に懐かしいカラーの電車が入線しました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-12…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する①

コロナ禍が緩和され、今年はどこで桜の写真を撮ろうか?と、思案していたのですが、カメラ仲間とたまたま休みが合ったので、便乗する事に。 東昌寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 行き先は埼玉県比企郡小川町。手漉き和紙で有名な町で…

コロナで3年ぶりとなった熱海再訪で芳ばしい街並みを堪能する。

コロナが本格化して移動制限が噂され始めた3年前に熱海に行きました。新婚旅行の街から若干寂れてしまいましたが、やはり熱海は一級品の観光地。早い内に再訪したいと思っていましたが、やっと叶いました。 過疎っているように見えますが、並行するメインの…

冬の爪木崎で自生の水仙を愛でる

一月末日、伊豆半島の南端、下田市の爪木崎海岸で催されている「水仙まつり」に行ってみました。 記載のない写真は全てNikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 生憎の曇天でしたが、長年来てみたかった爪木崎海岸ですのでテンションも上がります。 ご覧…

お湯の中にもコーリャ花が咲くよ♪草津湯畑は昼でも夜でも、晴れでも雨でもフォトジェニック!

ゴールデンウィークがフルで仕事だった筆者。5月後半に謎の連休があったので、冬場に骨折した写真仲間と草津湯治を計画してみました。 生憎、両日とも数日前までの予報は雨。しかも2日目は豪雨予報でしたが「雨の温泉街も良いモノだ」と強行することに。 …

春薔薇の季節到来!D500とAF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRとNiSiフィルターの拙い作例集。

外出規制のない大型連休で地方のCOVID-19の感染が拡大しています。 個人的には「感染している/感染していない」ではなく、結核などと同じで基本的な考え方を「保菌、感染していて発病する人/発病しない人」という認識に統一にした方が良いと思ってます。 症…

フルサイズのDf と(2013年製)とAPS-CのD500(2016年製)を井の頭公園で撮り比べ

筆者のダブル愛機となったNikonのDf とD500を持って、桜が満開の井の頭公園に行って来ました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR(CPLフィルター)ISO100 24mm -2ev f/4.0 1/1600s レンズはそれぞれ固定。画素ピッチに余裕のあるフルサイズ1625万画…

楳図かずお大美術展と六本木、元麻布の原風景。

先日、2月唯一のお出かけという形で、六本木ヒルズの東京シティービューで開催されている「楳図かずお大美術展」に行ってきました。 SFホラーの傑作「わたしは真悟」の続編にあたるような100枚近くにも及ぶストーリー図画の展示(撮影不可)があると聞いて…

長年の問題だったフィルター問題に終止符。NiSi 角型フィルターを導入した話(ハーフNDフィルター編)

V7ホルダーには、インサート出来るCPLフィルターの他に100mm幅の角型フィルターが3枚装着出来ます。 100×100mmの正方形のフィルターは全体のコーティングが均一なタイプ。100×150mmの長方形のタイプは真ん中辺りから半部だけグラデーションになっています。…

長年の問題だったフィルター問題に終止符。NiSi 角型フィルターを導入した話(序章)

筆者の個人的難問にフィルター問題がありました。オールドレンズ等を多用するのでレンズの口径があまりにまちまちな為、高価なフィルターを買うのをつい躊躇してしまっていたのです。しかしやはり撮影後のレタッチでは出せないのがフィルターの効果。今後、…