独眼流正宗

独眼レフを操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

D500

勝どき橋橋脚内見学ツアー【後編】

いよいよ、橋をコントロールする詰め所から橋脚の内部に潜入です! 勝鬨橋は重要文化財ですから、それを満喫できる時間はとても貴重です。 余談ですが昭和に完成した建造物が重要文化財になる事は非常に稀だそうです。跳ね上げ式の可動橋という土木遺産とし…

勝どき橋橋脚内見学ツアー【前編】

公益財団法人東京都道路整備保全公社がPR活動の一環として行っている「勝どき橋橋脚内見学ツアー」に参加してきました! 勝どき橋 橋脚内見学ツアー|公益財団法人東京都道路整備保全公社 ↑参加申し込みはコチラ↑ 勝どき橋は現在大掛かりの外観保全のため…

川越氷川神社〜再訪

氷川神社の再訪は好天に恵まれました。 正直、気温も高く汗だくでぶっ倒れるかも…とすら思う天気で、途中から頭痛もガンガン。 しかし前回とは違う雰囲気の写真になり、写真の陰影もしっかりと出すことが出来ました。 さすがに撮るのは控えましたが、良い日…

川越氷川神社〜川越散策

これも更新してなかった記事で、8月のモノになります。 コロナは未だに猛威を振るっている感じですが、行動制限は緩和され人の行き来が非常に増えました。 このまま鬱屈していても仕方がないので、マスクでしっかりと予防しながら(筆者の場合は仕事柄、保菌…

超望遠レンズで水生植物を撮る!

更新を忘れてました!夏の盛りの記事をこの時期に上げる形になりました。 Nikon D500とSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMの組み合わせは、換算900mmという画角を常用範囲にしてくれます。 花を撮る時は正に万能!超望遠域の圧縮と画面整理力だけでなく、標…

第10世代iPad導入でRAW現像が快適になった話。

壊れてしまったiPad Air2の代わりに第10世代iPadを購入しました。一言で速い!その処理速度は目を見張るものがあります。 NikonDf500 + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM 今までは読み込みの遅さと、処理速度の遅さでRAW現像を渋っていました。が、これだ…

井の頭公園で恒例の桜写真を撮る

今年は桜の開花が異常に早かったですが、開花後肌寒い日が何日かあり、花が長持ちしたのも異例でした。 コロナによる規制が緩み、花見も解禁の場所が多く、井の頭公園も売店などが空いて、ここ数年より大盛況だったようです。 全てNikonDf による写真になり…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する②

小川町の駅からバスで西光寺さんを目指します。伝統工芸会館(道の駅おがわまち)が最寄りです。 西光寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR バスを待っていると小川町駅に懐かしいカラーの電車が入線しました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-12…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する①

コロナ禍が緩和され、今年はどこで桜の写真を撮ろうか?と、思案していたのですが、カメラ仲間とたまたま休みが合ったので、便乗する事に。 東昌寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 行き先は埼玉県比企郡小川町。手漉き和紙で有名な町で…

コロナで3年ぶりとなった熱海再訪で芳ばしい街並みを堪能する。

コロナが本格化して移動制限が噂され始めた3年前に熱海に行きました。新婚旅行の街から若干寂れてしまいましたが、やはり熱海は一級品の観光地。早い内に再訪したいと思っていましたが、やっと叶いました。 過疎っているように見えますが、並行するメインの…

冬の爪木崎で自生の水仙を愛でる

一月末日、伊豆半島の南端、下田市の爪木崎海岸で催されている「水仙まつり」に行ってみました。 記載のない写真は全てNikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 生憎の曇天でしたが、長年来てみたかった爪木崎海岸ですのでテンションも上がります。 ご覧…

恒例行事「平林寺の紅葉を愛でる」②

アップを忘れていた平林寺第二弾です。 D500は良くも悪くも今風。APS-Cでありながら高密度な写真が撮れる反面、ダイナミックレンジが狭く、柔らかい表現が難しい写真になってしまいます。 個人的にはDf の方が使いやすいのですが、野鳥とバリアングルモニタ…

鳥の季節になりました。

春先からは草木の葉が多く、都内近郊でのバードウォッチングはなかなか大変です。今年は寒くなるのが早く、野鳥観察に適したシーズン到来が少し早くなった感じがします。 少し前の話ですが、筆者の大好きな野鳥観察とキャンプ気分を味わえる某スポットに出向…

暑さもコロナも猛威から脱してきたので秋は花を撮りたい。

なかなか写活に出れなかったので、しばらく更新が止まっていましたが、ようやく少し外出しても良さそうな(自主規制)感じになってきたので晩夏から秋にかけての花が撮れればと考えています。 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 今年の夏の花…

ガンプラ撮影はブツ撮りにあらず!それは…

今まで撮った事のないモチーフを撮ると、気付かされる事があります。 今回ガンプラを撮ってみて思ったのは、ブツ撮り感覚で撮っては駄目だという事。アプローチとしてはサイズの小さなポートレートと、ミニチュア撮影をミックスした感じが良いと、個人的に思…

春薔薇の季節到来!D500とAF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRとNiSiフィルターの拙い作例集。

外出規制のない大型連休で地方のCOVID-19の感染が拡大しています。 個人的には「感染している/感染していない」ではなく、結核などと同じで基本的な考え方を「保菌、感染していて発病する人/発病しない人」という認識に統一にした方が良いと思ってます。 症…

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRはAPS-C専用の超広角レンズとしては軽さと小ささで群を抜いています。 実はステッピングモーターのレンズは初めてで、話には聞いていましたが、AFの速さと駆動音の小ささは驚愕レベル。一瞬、AFが動作してないのか…

D500の3Dトラッキングはローアングル撮影時にどうか?

カメラに慣れる意味も含めて、最近は超望遠以外でもD500を持って出る事が増えました。D500はとても良いカメラです。しかし、超望遠域ではあまり気になりませんが、高感度耐性はDf が良すぎるので些か不満です。レンズの買い足しなどは、その辺りを考慮して…

フルサイズのDf と(2013年製)とAPS-CのD500(2016年製)を井の頭公園で撮り比べ

筆者のダブル愛機となったNikonのDf とD500を持って、桜が満開の井の頭公園に行って来ました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR(CPLフィルター)ISO100 24mm -2ev f/4.0 1/1600s レンズはそれぞれ固定。画素ピッチに余裕のあるフルサイズ1625万画…

半導体不足で絶版になったD500を導入した話。後編

取り敢えずの撮れ高としてオオタカを捉える事が出来たので、ベンチで少し設定を弄ります。先ずはシャッター半押しAFの解除です。それとオオタカを狙った時に前枝で気付いたのですが、動体に強いコンティニアスAFですが、シチュエーションによっては弱点…

半導体不足で絶版になったD500を導入した話。前編

世界的な半導体不足の影響で突然生産終了となったD500。キヤノンユーザーですら「APS-CのAF最強機」と言って憚らない程のAF性能は、前フラッグシップのD5譲りの高性能ぶり。高級ミラーレスであるZ9の好調で、手持ちの半導体を全てZ9とZマウントレ…