独眼流正宗

独眼レフ、ミラーレス独眼を操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

個人的メモリー

11月の旅とZ24-70mm F4Sの拙い作例集。

11月は長年行ってみたかった新潟県三条市の本成寺に出向いてみました。 長久山 本成寺は法華宗陣門流の総本山。戦国時代に僧兵と民衆がこの地の戦乱を収めた言い伝えがあるように堀で囲まれた堅牢にして風格のある寺院です。 境内にある千仏堂。地元の人は六…

大雨の神齢山悉地院 大本山護國寺を撮る。

先日、所用で出向いた護国寺駅。地下鉄の駅から地上に出ると土砂降りの雨になっていました。傘が役に立たなさそうな降りなので、一礼して護国寺の仁王門下に避難。 時間に余裕があったので少し散々してみました。 仁王門から不老門に向けて。 墓所に通ずる東…

新潟県の寂れてしまった町を往く。

3月末日、法事で新潟県の三条市に滞在しました。祖父母の家があった、筆者にとってはいわゆる「田舎」で、夏休みなどには長期滞在した思い入れのある町です。 かつては狭いながらも活気のある商業の町でした。雁木のある通りにはデパートや個人商店が並び、…

勝どき橋橋脚内見学ツアー【後編】

いよいよ、橋をコントロールする詰め所から橋脚の内部に潜入です! 勝鬨橋は重要文化財ですから、それを満喫できる時間はとても貴重です。 余談ですが昭和に完成した建造物が重要文化財になる事は非常に稀だそうです。跳ね上げ式の可動橋という土木遺産とし…

勝どき橋橋脚内見学ツアー【前編】

公益財団法人東京都道路整備保全公社がPR活動の一環として行っている「勝どき橋橋脚内見学ツアー」に参加してきました! 勝どき橋 橋脚内見学ツアー|公益財団法人東京都道路整備保全公社 ↑参加申し込みはコチラ↑ 勝どき橋は現在大掛かりの外観保全のため…

井の頭公園で恒例の桜写真を撮る

今年は桜の開花が異常に早かったですが、開花後肌寒い日が何日かあり、花が長持ちしたのも異例でした。 コロナによる規制が緩み、花見も解禁の場所が多く、井の頭公園も売店などが空いて、ここ数年より大盛況だったようです。 全てNikonDf による写真になり…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する①

コロナ禍が緩和され、今年はどこで桜の写真を撮ろうか?と、思案していたのですが、カメラ仲間とたまたま休みが合ったので、便乗する事に。 東昌寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 行き先は埼玉県比企郡小川町。手漉き和紙で有名な町で…

コロナで3年ぶりとなった熱海再訪で芳ばしい街並みを堪能する。

コロナが本格化して移動制限が噂され始めた3年前に熱海に行きました。新婚旅行の街から若干寂れてしまいましたが、やはり熱海は一級品の観光地。早い内に再訪したいと思っていましたが、やっと叶いました。 過疎っているように見えますが、並行するメインの…

冬の爪木崎で自生の水仙を愛でる

一月末日、伊豆半島の南端、下田市の爪木崎海岸で催されている「水仙まつり」に行ってみました。 記載のない写真は全てNikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 生憎の曇天でしたが、長年来てみたかった爪木崎海岸ですのでテンションも上がります。 ご覧…

NikonDf があって良かった。10年目を迎えたバランスの良い万能カメラを想う。

Nikon Df が発売されたのは2013年の11月…今年で発売10年目を迎えました。デジタル家電となったカメラとしては10年前は大昔の扱いですが、その画素数抑え気味のセンサーと画像エンジンのバランスで、筆者にとっては未だに魅力のあるカメラです。 1625万画素と…

楳図かずお大美術展と六本木、元麻布の原風景。

先日、2月唯一のお出かけという形で、六本木ヒルズの東京シティービューで開催されている「楳図かずお大美術展」に行ってきました。 SFホラーの傑作「わたしは真悟」の続編にあたるような100枚近くにも及ぶストーリー図画の展示(撮影不可)があると聞いて…

コロナ禍の東京近郊の街並みの写真。

この投稿は、コロナ禍の東京近郊の様子を、個人的な記録として留めておくための記事でもあります。 新宿の繁華街が、マスコミから感染拡大の諸悪の根源であるかのように悪者扱いにされていた2020年の春。カメラの修理でどうしてもニコンプラザ東京に行かなく…