以前に「カメラバッグ沼が解決した」という記事を書きました。
確かに解決していたのですが、ミラーレス購入で、またカメラバッグ沼という底なし沼が再出現しました。
手頃なTARIONを人にあげてしまったので、通勤にカメラを持参できるカメラバッグが無くなってしまっていました。仕事の行き帰りに作例などを撮りたかったので、Amazonで在庫が6000円弱で投げ売られていたHAKUBAのこちらのバッグを衝動買いしました。
軽くて、上部気室には仕事関係のものがたっぷり入り、とても使いやすいバッグでした。無理をすれば60-600mmもなんとか入るので通勤用は悩まなくてよくなりました!(マジでお薦めです、このリュック!)
こうなると、街にお出掛け撮影する時用の、もう少し大容量でオシャレなのも欲しくなります。
なにせ、筆者はカメラ用に限らずバッグが大好きなのです。笑
マンフロットが兎に角、背負った時の厚みが凄いので、なるべく薄いバックパックが欲しいと思い探してみました。
先ずはお馴染みのthinkTANKphotoのシェイプシフター。使わない時は8センチの厚みでジッパーを閉められるという仕様ですが、拡げても17ℓという容量の少なさで断念。デザインや機能はとても好きなのですが、あまりに容量が少な過ぎでした。
次に見つけたのが、こちらのTHULE(スーリー)。スウェーデン製のバッグメーカーで、冬は雪深いお国柄のお陰でしょうか?しっかりとした防水ナイロン製です。
内部がジッパーなどで工夫されていて、インナーバッグが完全に独立したり、気室を拡げたり出来る仕様。小物ポケットの豊富さと、ロールトップでプチ旅行に対応できる収納力。そして、60-600mmも横に入れられるサイズの汎用性の高さ。そして街中においても、イタリアブランドの革ジャンなどにも合わせられるデザイン性の高さも決めてとなり購入する事になりました。
ちなみにスウェーデンは、高緯度で雪深いイメージですが、暖流が流れている関係で、国土の北方は夏は白夜、冬は陽が上らない地域があるにも関わらず、日本とほぼ同じような暦で、ちゃんと四季があるのだそうですよ!
Amazonの製品紹介動画などを見て、機能はお解り頂けると思うので、筆者の使い方のみ図解します。
筆者はサイドアクセスはあまり必要としていません。現地に着いたらリュックを下ろしてカメラを出したら、仕舞うことがないのでサイドアクセスの必要がないのです。
寧ろ、一脚その他、サイドポケットに長物を入れておく方が使い勝手的には重宝するので、付属のインナーバックではなく、インナーケースに入れ替えです。
オレンジ色のインナーケースを抜くとFTZⅡを着けたままのSIGMA 60-600mmが横向きに入るスペースになります。上部気質はジッパーを開くと1気室として使えるので、今後600mm超の望遠レンズを買ってもインナーケースを縦に入れれば収納可能。なによりロールトップなので1〜2泊の旅行に充分対応出来るのが魅力です!
おそらく、このリュックが壊れるまでは、これがメインになると思います。
おまけ…
このTARIONのカメラバッグ、レフ機時代に手狭になって人にあげてしまいましたが、新しい持ち主はFUJIFILMユーザーで「物凄く使い勝手が良い」と絶賛されてます。筆者もこの値段で、この利便性と頑丈さは素晴らしいと思っているので、APS-Cなど少し小降りなカメラがメインの方にはめちゃくちゃお薦めです。