独眼流正宗

独眼レフ、ミラーレス独眼を操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

カメラ、写真

日々是練習(拙い作例集)

NikonZ8+NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S+Kenko BLACK MIST No.5 オールドレンズ遊びも少々 NikonZ8+FTZⅡ+NIKKOR-S Auto50mmF1.4

生物生態写真取材自転車の初期形態が完成するも…

生物生態写真取材自転車の初期形態が、ほぼ完成しました。紆余曲折あり、リアキャリアを蝶番で跳ね上げ式にしたり、様々な形にトライしましたが、自転車の荷台部品などのトップブランドでもあるOGK技研のパーツを使った着脱式に落ち着きました。 見た目に差…

段差の多い住宅街もスイスイと…MONGOOSE ENVOYは大きな図体に似合わず街中最強かもしれない。

8月に入りました。生物生態写真取材自転車も遂に本領発揮。先ずは都内の翡翠スポットなどを巡っています。 暫く、勝手のわからない場所に遠出するのを躊躇していました。…と、言うのも、夕立やゲリラ豪雨でなかなか自転車屋さんに行けてなかったのですが、…

猛暑のデイキャンプで焚き火を楽しみながら、写真趣味の事をあれこれ考えるお話。

今日は休みを利用して、バーベキュー広場でデイキャンプをしてきました。案の定、この天気なので夏休み中にも関わらず、人はほぼ皆無。ぼっちソロキャンプ気分を満喫できました。 朝イチはご覧の猛暑状態。石がゴロゴロした場所でペグが打ち込みづらいですが…

生物生態写真取材自転車のパーツが揃ったお話。

まだ予備のタイヤチューブが無いのであまり無理はできませんが、梅雨の間隙を縫って往復30kmライドを試してみました。 ロングテールバイクは重たいのですが、漕ぎ出してしまえば軽快に巡航してくれます。軽くてタイヤの細いロードレーサーなどと比べて、ダウ…

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S は噂どおりの、ちょっと吃驚する写りのレンズです。

4月、5月は、コロナ禍でやれてなかった法事関係と、父親の一周忌などが重なり、旅には出たもののブログが書けるような写真は殆ど撮れませんでした。なので6月は撮影を楽しむ月にしようと思います! Nikon公式サイトより拝借 丁度、品薄で待たされていたNI…

Z8とDfを三脚に固定して、同じレンズで撮り比べてみる話。

Zマウントレンズ導入にあたり、やっておきたい事があります。三脚固定による同一レンズの一眼レフとミラーレスの撮り比べです。 今や些か数字的に見劣りする1625万画素とはいえDfの描写力に不満などありません。2027年までNikonで整備補償延長になったほど…

貧乏ブログにも、そろそろS-LineのNIKKOR Zを買って、大口径の恩恵に浴する時期が来たかもしれないお話。

以前、NIKKOR Zの神レンズ記事をでっち上げてみました。 Nikon Zマウントの神レンズ - 独眼流正宗 その中のひとつである、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S を導入する事にしました!YONGNUOの瞬間返品騒ぎでAmazonのギフトポイントで返金されたのが1つの理由…

YONGNUO YN85mm F1.8Z DF DSM の評判を、本物か検証してみようと思ったが、動かなかった話。

母親が移住して暫く空き家になっていた家を片付けていたら、Amazonギフトカードが何枚か出てきたので、少し上乗せしてレンズを買ってみる事にしました。 YONGNUO YN85mm F1.8Z DF DSM ニコン Nikon Zマウント フルサイズ オートフォーカスレンズ 単焦点レン…

解決してなかったんだよバッグ沼。

以前に「カメラバッグ沼が解決した」という記事を書きました。 カメラバッグ沼が解決した話。 - 独眼流正宗 確かに解決していたのですが、ミラーレス購入で、またカメラバッグ沼という底なし沼が再出現しました。 手頃なTARIONを人にあげてしまったので、通…

オールドニッコールの確かな設計がミラーレスでも活かされる!

久々に猛毒ブログです。出版物のタイトルは控えますが、Z9発売ほどなくして筆者が購入したムックには、オールドレンズ作例として滲みまくりで色褪せしまくりのクズみたいな写真が載っていました。「嗚呼、我がお気に入りのオールドレンズ達も、遂に高画素…

雪中雪豹図…前編

2月5日、東京にもそれなりの降雪がありました。雪が積もるとなれば、行きたくなるのが動物園。寒さに弱い子達は厩舎に閉じこもってしまいますが、寒冷地や高地育ちの動物達はきっと元気なはず!そう、本日は夏場は滅多に屋内に出てきてくれないユキヒョウが…

Nikon Zマウントの神レンズ

インターネットで「Nikon」「Z」「神レンズ」と検索すると、作例も載せてないweb記事がトップを占めます。 しかもレンズそのものが、まだそこまで多くないのに15選とか…八百万の神か!と言いたくなるような広告目的の提灯記事ばかり目立つので、それならば筆…

NikonZ8 +FTZ Ⅱ+ NIKKOR-S Auto50mmF1.4…②

Z8とオールドレンズの組み合わせは、本体内の手振れ補正のお陰もあって、非常に使い勝手が良いと感じます。 画素数抑えめだったDf とオールドレンズの相性はばっちりで非常に好みの描写をしてくれましたが、いかんせんレンズにもカメラにも手振れ補正が無…

第10世代iPad導入でRAW現像が快適になった話。

壊れてしまったiPad Air2の代わりに第10世代iPadを購入しました。一言で速い!その処理速度は目を見張るものがあります。 NikonDf500 + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM 今までは読み込みの遅さと、処理速度の遅さでRAW現像を渋っていました。が、これだ…

埼玉の小川町で枝垂れ桜とカタクリの群生を堪能する①

コロナ禍が緩和され、今年はどこで桜の写真を撮ろうか?と、思案していたのですが、カメラ仲間とたまたま休みが合ったので、便乗する事に。 東昌寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 行き先は埼玉県比企郡小川町。手漉き和紙で有名な町で…

恒例行事「平林寺の紅葉を愛でる」①

昨年の撮影になりますが、埼玉県の紅葉の名所、平林寺に撮影に行ってきました。 Df とD500の撮り比べもしてみましたので分けて掲載してみようと思います。 先ずはNikon Df から。色味が自然で個人的にはこちらの方が好みです。 データが重くなるので、2部…

鳥の季節になりました。

春先からは草木の葉が多く、都内近郊でのバードウォッチングはなかなか大変です。今年は寒くなるのが早く、野鳥観察に適したシーズン到来が少し早くなった感じがします。 少し前の話ですが、筆者の大好きな野鳥観察とキャンプ気分を味わえる某スポットに出向…

お湯の中にもコーリャ花が咲くよ♪草津湯畑は昼でも夜でも、晴れでも雨でもフォトジェニック!

ゴールデンウィークがフルで仕事だった筆者。5月後半に謎の連休があったので、冬場に骨折した写真仲間と草津湯治を計画してみました。 生憎、両日とも数日前までの予報は雨。しかも2日目は豪雨予報でしたが「雨の温泉街も良いモノだ」と強行することに。 …

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRはAPS-C専用の超広角レンズとしては軽さと小ささで群を抜いています。 実はステッピングモーターのレンズは初めてで、話には聞いていましたが、AFの速さと駆動音の小ささは驚愕レベル。一瞬、AFが動作してないのか…

D500の3Dトラッキングはローアングル撮影時にどうか?

カメラに慣れる意味も含めて、最近は超望遠以外でもD500を持って出る事が増えました。D500はとても良いカメラです。しかし、超望遠域ではあまり気になりませんが、高感度耐性はDf が良すぎるので些か不満です。レンズの買い足しなどは、その辺りを考慮して…

フルサイズのDf と(2013年製)とAPS-CのD500(2016年製)を井の頭公園で撮り比べ

筆者のダブル愛機となったNikonのDf とD500を持って、桜が満開の井の頭公園に行って来ました。 NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR(CPLフィルター)ISO100 24mm -2ev f/4.0 1/1600s レンズはそれぞれ固定。画素ピッチに余裕のあるフルサイズ1625万画…

半導体不足で絶版になったD500を導入した話。後編

取り敢えずの撮れ高としてオオタカを捉える事が出来たので、ベンチで少し設定を弄ります。先ずはシャッター半押しAFの解除です。それとオオタカを狙った時に前枝で気付いたのですが、動体に強いコンティニアスAFですが、シチュエーションによっては弱点…

半導体不足で絶版になったD500を導入した話。前編

世界的な半導体不足の影響で突然生産終了となったD500。キヤノンユーザーですら「APS-CのAF最強機」と言って憚らない程のAF性能は、前フラッグシップのD5譲りの高性能ぶり。高級ミラーレスであるZ9の好調で、手持ちの半導体を全てZ9とZマウントレ…

とどのつまり…ハイエンドミラーレスを買ったら、果たして写真趣味は愉しくなるのか?という話。

筆者は自他共に認める「ゆるクラ△」です。登山はカメラを持って登らないなら意味がない…とすら思っているので、梯子、鎖場連続の、厳しい3000m峰などはとてもじゃないですが登れませんし、体力面も高尾山の一号路のような傾斜の強い舗装路などを登ったらすぐ…