以前の記事で、Df-Ⅱ だけでなく、ミラーレスでZf なんて出したら楽しいと思うんだけどなぁ。…と、書いていたのですが、どうやらNikonからAPS-CのZ fcというのが出るそうです。
Z fcスペシャルコンテンツ | ニコンイメージングジャパン
©️Nikon公式ホームページより
公式ページの内容も、カラーバリエーションやバリアングルで自撮りも撮れるなど女子ウケを狙ってるのがありありですね。
筆者の考えていたZf とは少し違いますが、これが売れてくれたら、フルサイズフォーマットの展開もあるかな?と、少し期待です。
デザインは往年のFM2だし、ボーナス時期に合わせてきた。Nikonらしくない展開ですが、これは売れると思います。
またオールドニッコールを新規参入者が買い漁って、値段が吊り上がり、程度の良いレンズが中古市場からなくなるのかなぁ…。
さて、シェアが被るであろうFUJIFILMのX-Tシリーズはどう対抗してくるか。個人的にはFUJIFILM好きなので、頑張って欲しいと思います。ここまで寄せて来られるてもデザインそのものはNikonのFM2だし…FUJIFILMにしたら「困ったな…」といったところかもしれませんが。
◼️追記◼️2021.7.4.5:00am
予約開始48時間で既に予約殺到。現時点で、今予約しても既に発売日に手にできるか微妙だそうです。
こんな高値で初心者向け、女子ターゲットの機種が売れるのか?と、懸念の声も多かったですが、安過ぎても所有欲が満たされない現代人の微妙なニーズを掴んだようです。
ギターとカメラ、初心者には何よりも見た目が大事なんです。手にしてウキウキするから接する時間も増える。時間が増えれば上手くなる。
決して、カタログスペックではないのです。
因みに、筆者のお薦め購入方法はボディ単体とFT-Zマウントアダプターを買うこと。
サードパーティー製も高性能で、タマ数豊富なFマウントの中古レンズが使い放題になり、キットレンズより楽しめます。
サードパーティーはカメラメーカーにマウントを変えられると、ゼロから設計をやり直す必要に迫られます。Fマウントのように基本設計が同じだと、以前の製品のノウハウに、新たな設計が上積みされるので理論上、高性能になるのです。
Zマウントは基本的には「Fマウントで出来なかった事をして高性能化を目指す」方針が強いようなので、APS-C用レンズが大して出ない可能性もあります。FT-Zさえあれば、画角に困ることはないので思う存分、写真を楽しめると思います。