独眼流正宗

独眼レフ、ミラーレス独眼を操る 下手っぴ写真愛好家の場末の毒舌ブログです。「頭の中に漠然とある感覚や印象を、気分や感情に左右される事なく、言葉や文字に置き換える時に、それらは初めて明確な意思や思考になる。」そのための自己反芻のようなモノでもあるので、興味のない方はスルーして下さい。

オールドニッコール

日々是練習(拙い作例集)

NikonZ8+NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S+Kenko BLACK MIST No.5 オールドレンズ遊びも少々 NikonZ8+FTZⅡ+NIKKOR-S Auto50mmF1.4

これからミラーレスに移行を考えている方々へ。

Z8はミラーレスにしては重量級の部類に入るカメラです。高性能なZマウントレンズは大口径化で重く巨大なモノが多く、街でのスナップにはあまり向かないというのが大方の評価で、Nikonもそれを意識してかパンケーキレンズや小型軽量の単焦点を幾つか販売し…

オールドニッコールの確かな設計がミラーレスでも活かされる!

久々に猛毒ブログです。出版物のタイトルは控えますが、Z9発売ほどなくして筆者が購入したムックには、オールドレンズ作例として滲みまくりで色褪せしまくりのクズみたいな写真が載っていました。「嗚呼、我がお気に入りのオールドレンズ達も、遂に高画素…

シャッターボタン半押しでの拡大表示の解除機能と鳥認証

今回のアップデートで、筆者が個人的に最も歓迎した機能は題字のとおり「シャッターボタン半押しでの拡大表示の解除機能」です。 実は、オールドレンズ 使用時の「拡大表示オフ」をどこかの機能ボタンに割り当てられないか?とアレコレ弄っていた最中だった…

Nikon Z8が大幅アップデートしてファームウェアVer.2.00へ

購入1ヶ月程度で、まだ不満らしい不満も見えていない状況でZ8の大幅アップデートがきました。 Nikonのアナウンスは 被写体検出に新たに追加した「鳥」専用のモードでは、さまざまなシーンでの鳥の検出性能が向上し、野鳥撮影をより強力にサポートします。…

NikonZ8 +FTZ Ⅱ+ NIKKOR-S Auto50mmF1.4…②

Z8とオールドレンズの組み合わせは、本体内の手振れ補正のお陰もあって、非常に使い勝手が良いと感じます。 画素数抑えめだったDf とオールドレンズの相性はばっちりで非常に好みの描写をしてくれましたが、いかんせんレンズにもカメラにも手振れ補正が無…

NikonZ8 +FTZ Ⅱ+ NIKKOR-S Auto50mmF1.4…①

この手のブログにありがちな「買った報告と、散々あーだこーだ蘊蓄たれておいて、作例は殆ど載せない」みたいな記事にはしたくないので、余暇を見つけてガンガン撮りに出掛けています。なので、1記事あたりの作例は少なめですが、ご理解ください! 次は、満…

恒例行事「平林寺の紅葉を愛でる」①

昨年の撮影になりますが、埼玉県の紅葉の名所、平林寺に撮影に行ってきました。 Df とD500の撮り比べもしてみましたので分けて掲載してみようと思います。 先ずはNikon Df から。色味が自然で個人的にはこちらの方が好みです。 データが重くなるので、2部…

『 今月のGUN 』Colt M1911A1

今月は、筆者の大好きなColtのガバメントモデル、1911A1です。 写真の雰囲気は、まだこの銃が正式採用だった頃に海兵隊に所属していた退役軍人の書斎。先ずは、そのイメージで撮ってみました。 今後さらにブルーイングなどのブラッシュアップをして再度撮影…

『 今月のGun 』Beretta M92F

Berettaを撮るにあたり、先ずは小物の選定をしました。雰囲気作りのためにミリタリー系のzippoを置く事にします。筆者が所有しているミリタリー系は二つ、ブルーエンジェルスとネイビーシールズです。 NikonDf+Micro-NIKKOR-P Auto 55mm F3.5 見た目的には…

◼️追記あり◼️思いもよらない形で、Nikonがメカニカル操作系ミラーレスを出してきた。

以前の記事で、Df-Ⅱ だけでなく、ミラーレスでZf なんて出したら楽しいと思うんだけどなぁ。…と、書いていたのですが、どうやらNikonからAPS-CのZ fcというのが出るそうです。 Z fcスペシャルコンテンツ | ニコンイメージングジャパン ©️Nikon公式ホームペー…

紫陽花の季節到来!やはり花の撮影は難しい。(高幡不動編)

梅雨の晴れ間を突いて「埴沙萠チャレンジ」を敢行して参りました。場所は紫陽花のメッカ、高幡不動尊。(最近は曼珠沙華も売り込み中のようですが…) 誤解の無いよう書いておきますが「埴沙萠チャレンジ」とは、埴沙萠さんのような写真を撮るチャレンジではな…

紫陽花の季節到来!やっぱり花の撮影は難しい。(準備編)

さて、前回告知の「埴沙萠チャレンジ」の続きです。 次の撮影には、労力を惜しまずガッツリ機材を運び込む事とします。 先ずはローポジション対応の三脚。これは愛用のMarsaceのMT-2541/XB-2 を使う事にします。この三脚と雲台のセットは大砲レンズを装着し…

警告…ハルマゲドン…接…近…。

大して土地勘もなく、題字とサムネイルで「吉祥寺だ!」と判った方はアラフィフです。笑 ブルース・ウィリスのせいで、すっかり外来語の頭のHは発音しない英語読みのアルマゲドンが一般的になりましたが、ヘブライ語読みのハルマゲドンは「幻魔大戦」の劇場…

カメラの販売店の公式ブログでも、オールドレンズに対してとんでもない事が平気で書いてある。

ちょっと気になるレンズがあり、作例をネット検索しようと思って気付いた事があります。 中古なども扱う関西系のカメラ専門店で、全国にかなりのチェーン店舗数を構えているお店の公式ブログに、結構とんでもない記載がありました。 レンズの商品名を書くと…

Micro-NIKKOR-P Auto 1:3.5 f=55mm

実は、筆者は非常に限定された被写体のために写真趣味をしていた為、長年「花」というものの撮影に興味がありませんでした。 必然的にマクロレンズも、機能の一部にマクロ機能があるズームレンズくらいしか所持していませんでしたが、撮影仲間が出来た事で花…

写真を撮るにあたり、私は常に身体が不自由でここに来れない人の事を頭の中に思い描いて撮っている。

‪私は決して、有名ブロガーになりたいわけではありません。 では何故、貴重な時間を使ってブログを書いているかと言えば、頭の中に漠然と存在する感覚を、文字や言葉に置き換える時に、初めて明確な思考や意思になるわけですから、自分にとってブログを書く…

NikonDf + NIKKOR-S Auto 50mm F1.4作例集

以前の記事でプチ予告していた、 Df のオールドニッコールによる作例集です。 誰も期待してなかったと思いますが、有言不実行だと日本政治家みたいになってしまうので、責任をもって記事にしたいと思います。笑 このページの写真は全てNikon DfとNIKKOR-S Au…

Nikkor-S Auto 50mm F1.4

Nikkor-S Auto 50mm F1.4は1962年に発売されたレンズで、いわゆる一昔前の標準レンズがこの50mmF1.4になります。 F1.4と明るいレンズではありますが、口径が小さいので現代の大口径レンズのように被写界深度が浅過ぎてコントロールが難し過ぎるという事はあ…

Nikon Df が誘うオールドニッコールの官能的世界

Nikon Df の一番の利点は、Made in Japanのオールドニッコールレンズをそのまま使える事です。今でこそ、中古取扱店で5000円くらいから売られているレンズもありますが、発売当時はいずれも宝飾品と同じレベルの超高級品として売られていたレンズ達です。 し…