小川町の駅からバスで西光寺さんを目指します。伝統工芸会館(道の駅おがわまち)が最寄りです。
西光寺 NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
バスを待っていると小川町駅に懐かしいカラーの電車が入線しました。
NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
昭和50年代まで走っていたカラーだったと思いますが、近くにいた車両スタッフさんが復刻カラーでこの一編成しか存在しないと教えてくれました。
西光寺さんも曹洞宗の寺院で、山号は瑞龍山。寺の背には低いながらも山体が聳え、カタクリの群生地も寺のすぐ脇からになります。
NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
鐘楼山門と枝垂れ桜も絵になりますが、その隣の百日紅の巨木にびっくりです。百日紅がこんな幹の太さになるとは!
NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
この時期は枝垂れ桜とカタクリで参拝する人が多いのでしょう。花手水が設えてありました。
僅かながら、カタクリ群生地の保護の為の募金をさせて頂き山道へ。残念ながら600mmを持っていかなかったので、撮れる被写体は限られてますが見事な群生地でした!
NikonDf + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
池の傍の湿ったあたりが良かったのですが、巨大なヒキガエルがウジャウジャいて…正直苦手なのです。落ち着いて撮る事が途中から出来なくなりました。笑
しかし、なんとか可憐な姿を収める事が出来ました。カタクリの花言葉は「初恋」「情熱」だそうです。俯き加減に控えめに咲き、淡いながらも情熱的な紫の花はぴったりだと思いました。
NikonD500 + AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
都幾川、越辺川、槻川といえば「冠水橋」と「流れ橋」です。四国を流れる四万十川では「沈下橋」と呼ばれていますが、埼玉県は「冠水橋」が一般的。島田橋のような有名な橋だけでなく、このような無名の流れ橋が沢山かかっています。以前見た時より、太い木材で橋の袂のコンクリートも重厚になっていました。
滞在時間、数時間という強行軍でしたが、満足の花見ができました。次は600mmを持っていかなくては!と、心に誓った小川町の写活でした。