二度目の緊急事態宣言が解除になりました。解除されたらされたで、また感染者が増加するのだとは思いますが、例年より早い桜の開花のタイミングなので春を探しにカメラを持って、極力、密を避けるような形で散策してみました。
都内でも有名な桜並木のスポット。車払いをしたかったので、曇天でしたが平日の夜明け前に出向いて陽が差すのを待ってみました。
通りかかる人がほぼ100%、スマホを取り出して撮影していく人気スポットです。
さくら通り国立市
大学通りに交差する桜並木。大学通りの撮影の数日前、7分咲きくらいの頃に撮影してみました。
根川緑道 立川市
立川の桜…と言えば昭和記念公園ですが、サイクリングの際に頻繁に立ち寄っていた水源の緑道です。地元の人が多い感じのマイナースポットでしたが、今年は昭和記念公園が閉鎖中だったので例年より人が多い感じがしました。
結婚式の前撮りをされていました。最近は、助手数名を引き連れて、人気の撮影スポットを何時間も占拠して前撮りをしているやれやれなカメラマンを結構見かけます。
しかし、この日はとても熟れた女性カメラマンの方で、数分で褒めまくりながらポーズを数回変えて、あっと言う間に撤収されて行かれました。センスと腕が良いのでしょう。寧ろ関心して眺めてしまいました。
マイナースポットですがカワセミなどの目撃例もあるそうです。モノレールの駅近なので興味のある方は春に限らず訪れてみてください。
東光寺の境内にある石戸蒲ザクラ。推定樹齢800年以上、日本五大桜に謳われる名木との事。
カバザクラはエドヒガンザクラとヤマザクラが自然交配した、世界唯一の自生する品種なのだそう。
北本自然観察公園 城ヶ谷堤 北本市
堤と言っても江戸時代に荒川の水害から田畑を守るために築かれた堤の一部で見所は百メートルほどのスパンしかありません。ですがソメイヨシノと菜の花が咲き乱れて素晴らしいロケーションでした。
大丸用水 稲城市
ここ数年、春先に大丸用水れんげまつりが行われる一帯です。水を入れる前の田んぼを持ち主の方が1日開放して開かれる地元のイベントですが、今年は例年より1ヶ月早くレンゲソウが開花していました。
4月末から5月頭にかけてのイベントはどうなってしまうのかな?密を避けるために元々、開催しない方向なのかもしれませんが。
コロナ禍で鬱屈した一年でしたが、今年は春の訪れを感じる事ができました。
藤の花、薔薇、チューリップこれから花の季節を迎えますが去年のように閉鎖されたり、刈り取られてしまったりする事がないよう願って止みません。
このページの写真はNikon Df にAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRを装填して三脚に据えて撮影。